代打策的中でドジャースが逆転勝利 大谷翔平はダメ押しの6号ソロ

● ナショナルズ 1-4 ドジャース ○
<現地時間4月23日 ナショナルズ・パーク>

ロサンゼルス・ドジャースが逆転勝利で2連勝。下位打線とリリーフ陣の活躍が光り、地区首位をキープしている。

ドジャースは1点を追う6回表、ここまで3安打に抑えられていたナショナルズ先発のコービンが降板。2番手ローから2人の走者を出し好機を作ると、7番キケ・ヘルナンデスが中前適時打を放ち、試合を振り出しに戻した。

さらに8回表、一死一塁の状況で、前打席で適時打を放ったキケ・ヘルナンデスに代わってジェームズ・アウトマンを代打起用。走者テオスカー・ヘルナンデスが盗塁で得点圏に進むと、アウトマンが右翼線へ勝ち越しの適時二塁打を放って逆転に成功。9番ミゲル・ロハスも適時打で続き、リードを拡大。9回表には大谷翔平が2戦連発となる6号ソロを放って突き放した。

投手陣は先発ジェームズ・パクストンが5回投げ切れず8安打、3四球、1失点と苦しんだが、2番手マイケル・グローブと3番手アレックス・ベシアが無失点投球で中盤を繋いだ。逆転後はダニエル・ハドソン、エバン・フィリップスが無失点で試合を締め、2連勝。貯金を3つに増やし、ナショナル・リーグ西地区の首位をキープしている。

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