アストロズ、早くも4度目の3連敗で借金10…ア西地区最下位、チーム防御率5.16

○ カブス 7 - 2 アストロズ ●
<現地時間4月23日 リグリー・フィールド>

ア・リーグ西地区最下位に沈むアストロズは23日(日本時間24日)、敵地でのカブス戦に敗れ早くも今季4度目の3連敗。今季通算7勝17敗で借金は「10」に膨らんだ。

先発のフランスは初回、2ランと3ランを立て続けに浴び5失点スタート。2回以降は立ち直ったものの、5回5安打5失点で自身開幕3連敗となった。打線の反撃は2点止まり。この日も投打が噛み合わず、3連敗は早くも今季4度目となった。

ア・リーグ西地区3連覇中の強豪だが、エスパーダ新監督となった今季は誤算が相次いでいる。まずは、ジャスティン・バーランダー、ホセ・ウルキディ、ルイス・ガルシア、ランス・マクラーズと、4人の先発投手が開幕時点で負傷者リスト入り。バーランダーは現地19日(日本時間20日)のナショナルズ戦で復帰し今季初登板を白星で飾ったものの、依然、先発ローテの駒不足に陥っている。救援陣も実績豊富なアブレイユが防御率4.91、プレスリーは同8.31と不調。新加入のヘイダーも同8.38と不安定だ。

チーム防御率は現在ア・リーグ15チーム中ワーストの5.16。一方の攻撃陣はリーグ1位のチーム打率.263をマークしているだけに、投手整備が急務となっている。

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