メキシコ警察幹部が広島県警を視察 ノウハウ学び治安維持向上に マツダの工場など日本人増加

日本の警察業務のノウハウを取り入れて治安維持の向上につなげようと、メキシコの警察幹部が広島県警を訪れています。

県警を訪れているのはメキシコ・グアナファト州の警察幹部3人です。
グアナファト州は広島県と友好提携を結んでいて、自動車メーカー・マツダなどの工場があることから現地に住む日本人の数が増えています。

今回の訪問で日本警察の業務や制度を視察することで、「質の高い適格な業務・警備を提供したい」と話していて、治安維持の向上につなげるとしています。

メキシコの警察が日本の警察を視察するのは今回が初めてで、26日までに機動隊や警察学校のほか交番や駐在所などを視察するということです。

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