鶴岡市の公園ではいま、150種・3万球のチューリップの花々が見ごろを迎え、訪れた人の目を楽しませている。
「思いやり」の花言葉が風に揺れていた。
鶴岡市千安京田にある「いこいの村公園」では、色とりどりの150種・3万球のチューリップが見ごろを迎えている。
例年並みの4月15日に開花し、最盛期は27日ごろ。
天気に恵まれた23日は、訪れた人が4ヘクタールの園内をゆっくりと散策しながら、花々を写真に収めるなどして楽しんでいた。
このチューリップ園は、閉館した施設の園を市民団体有志が5年前に復活させた。今シーズンは高齢化や会員数の減少などから、球根を5000球減らして定植し、開花までこぎつけた。
チューリップの見ごろは5月3日ごろまで。
