「作り手の意思が伝わるように」高校生と大学生が長編アニメ作品の字幕翻訳に挑戦「ひろしま国際平和文化祭」で上映

広島市の大学生と高校生が23日、「ひろしま国際平和文化祭」で上映される、アニメーション作品の翻訳作業を始めました。

翻訳に挑戦するのは、比治山大学の学生・比治山女子高校の生徒です。学生たちは、8月から始まる「ひろしま国際平和文化祭」で上映される、1時間を超える長編ストップモーション アニメーションの字幕翻訳にあたります。

まず講師から、ワンシーンごとに文字数制限があること、句読点は使わないなど、翻訳のルールを教わりました。その後、海外の映像作品を見て、日本語訳をパソコンやタブレットに打ち込んでいました。

比治山女子高校の生徒
「細かいニュアンスや雰囲気を伝えるのは難しいが、やって楽しい」

比治山大学の学生
「ただ翻訳するだけではなく、作り手の意思が伝わるように翻訳したい」

今後は、オンラインで翻訳を進め、6月末に完成する予定です。

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