「西吾妻スカイバレー」5カ月半ぶり開通 安全祈願祭

冬の間、閉鎖されていた「西吾妻スカイバレー」が大型連休を前に開通し安全祈願祭が行われました。

冬の期間、通行止めとなっていた「西吾妻スカイバレー」は米沢市の白布温泉と福島県の裏磐梯を結ぶ長さ17.8キロの山岳観光道路です。

春の観光シーズンに向け4月1日から始まった除雪作業も順調に進み、きょうおよそ5カ月半ぶりに開通しました。

米沢市で行われた安全祈願祭には山形・福島、両県の観光関係者らおよそ30人が出席しシーズン中の安全を願いました。

【米沢観光コンベンション協会 小嶋彌左衛門会長】
「スカイバレーが開通すると春が来たなと感じる。インバウンドのお客さんも大勢動いていて、ますますにぎやかになって観光が盛んになることを期待している。」

「西吾妻スカイバレー」は夜間に路面が凍結するおそれがあることから午後5時から翌日午前7時までの夕方夜間については5月9日まで通行止めになるということです。

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