大谷翔平、超爆速191km弾は“巡航ミサイル” 同僚すら驚嘆、マンシー「バックスピンなら場外」

ナショナルズ戦、今季6号を放ったドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

ナショナルズ戦で衝撃の一発

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が23日(日本時間24日)、敵地ナショナルズ戦に「2番・DH」で先発。9回の打席で今季6号ソロをかっ飛ばした。時速118.7マイル(約191.02キロ)、飛距離450フィート(約137メートル)の衝撃弾。打球速度は自己最速&ドジャース史上最速の一発になった。同僚のマックス・マンシー内野手も驚くばかり。「バックスピンだったら間違いなく場外まで行ってたね」と指摘したようだ。

ワシントン初見参となった大谷。3-1とリードして迎えた9回の第5打席だった。カウント1-0から右腕マット・バーンズの2球目、甘く入ったスプリットを強振すると、弾丸ライナーがあっという間に右翼スタンドへ。敵地ファンもどよめく衝撃の191キロ弾だった。ダイヤモンドを一周し、ベンチに戻る大谷の顔には笑みもこぼれた。

米カリフォルニア州地元紙「オレンジ・カウンティ・レジスター」のドジャース番、ビル・プルンケット記者自身のX(旧ツイッター)では「ドジャースのチームメイトたちはショウヘイ・オオタニの118.7マイルの本塁打に驚嘆した」として、同僚たちのリアクションを紹介。「アウトマンは“巡航ミサイル”と呼んだ。マックス・マンシーは、トップスピンであれほど強く打ったことに驚いている」と伝えた。

さらにマンシーは「人生で見た中で一番遠くまで飛んだトップスピンのボール……バックスピンだったら間違いなく場外まで行ってたね」とコメントしたという。

THE ANSWER編集部

© 株式会社Creative2