少年自立支援ホームで傷害容疑 書類送検

北九州市にある非行少年などの自立を支援する施設で、入所する17歳の少年に対し、暴行を加えけがをさせたとして、施設の関係者の20代男性が、書類送検されたことがわかりました。

警察によりますと、去年9月、20代の男性は、北九州市の施設で当時入所していた17歳の少年に対して暴行を加え頭部あたりに5日間のけがをさせた傷害の容疑で小倉区検察庁に17日付けで書類送検されました。

施設によりますと、事件があった施設は、薬物やアルコール、ギャンブルなどの依存症を持つ少年らの社会復帰を支援していて、書類送検された男性は、施設の関係者だったということです。

警察の調べに対し、男性は容疑を概ね認めているということです。

© 九州朝日放送株式会社