ヒグマの市街地への出没増加を受け、警察や猟友会などによる訓練が4月24日、北海道三笠市で行われました。
警察官はピストルではなく "熊撃退スプレー"の噴射訓練
4月24日朝から行われた訓練は、警察、市役所、猟友会など関係機関の共同で実施され、ヒグマの情報を共有し、意見交換するなどしました。ヒグマが三笠市内に出没したことを想定した、撃退スプレー噴射訓練も行われ、携帯方法や使い方を学びました。
猟友会との連携はますます大事に
2023年、北海道でのクマの目撃は過去最多となる4055件に上っています。ヒグマなどのクマ類は4月、国の「指定管理鳥獣」となり、捕獲などの対策に国の支援が受けられるようになりました。