国内初導入「小型浄水装置」“水の安定供給可能に” 湧き水利用の五島市半泊地区に設置《長崎》

安定的な水の供給を目指し、五島市の半泊地区に念願の浄水装置が完成しました。

5世帯6人が暮らす五島市戸岐町半泊地区では、これまで山の湧き水を簡易的にろ過して、水をまかなっていました。

今回の浄水装置は、アフリカなどで実績のある「ヤマハ発動機」の国内初のモデル事業として、準備を進めてきました。

砂利などでろ過したうえで紫外線で殺菌し、安定的な水の確保が可能となります。

(宿泊施設「MONTE CASA」 山家 正 代表)

「将来的には、半泊地区に住みたいという人が増えればいいなと思う」

地区の宿泊施設が維持、管理を引き継ぐということです。

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