8月9日（金）に公開される、映画初主演の櫻坂46の藤吉夏鈴と『恋は光』の小林啓一監督がタッグを組んだ映画『新米記者トロッコ 私がやらねば誰がやる！』より、初の映像となる予告映像が公開。あわせて、主題歌はクレナズムの「リベリオン」に決定しました。
本作は、不祥事を目の当たりにし、子どもが大人に対抗するヒヤヒヤ感や何かを成し遂げようとする熱量を詰め込んだその企画書が原案となり、プロデューサーたちの心を動かし、劇場公開を迎えることとなりました。主人公の私立櫻葉学園高校新聞部・新米記者“トロッ子”こと所結衣役に櫻坂46のメンバーとして活躍しながら『あざとくて何が悪いの？』の「あざと連ドラ」（2022 / テレビ朝日）第5弾、第6弾、『アオハライド』(2024 / WOWOW)、NHK夜ドラ『作りたい女と食べたい女』シーズン2（2024 / NHK）などに出演し女優としても注目を浴びている藤吉夏鈴が映画初出演にして初主演に抜擢。共演には、『ベイビーわるきゅーれ』シリーズ（2021・2023 / 阪元裕吾監督）の髙石あかり、主演作が立て続けに公開され、勢いに乗っている俳優・久間田琳加、映画・ドラマで活躍している中井友望、綱啓永などを新世代を担う新星が集結しました。さらに、髙嶋政宏らベテラン陣も脇を固め本作を盛り上げます。
また、メガフォンをとったのは長編デビュー作『ももいろそらを』（2012）で高い評価を受け、『殺さない彼と死なない彼女』（2019）『恋は光』（2022）など、特に若者の心情と情景を繊細かつ大胆に描くことに定評のある小林啓一。脚本は『辻占恋慕』（2022）や『さよならエリュマントス』（2023）などが話題の大野大輔が務め、高校の新聞部を舞台に、部員たちが社会のはしっこから大人たちの闇に迫る、“正義”や“善悪”を考えさせる痛快な社会派エンターテインメントに仕上がっています。
初の映像公開となる予告映像では、「新聞部はこちらでしょうか？」と主人公・所結衣（藤吉夏鈴）が学園のスクープを狙う新聞部を訪ねるシーンから幕開け。新聞部部長の杉原かさね（髙石あかり）から勢いよく「合格！」と言い放たれ戸惑う結衣ですが、次々とシャッターをきり、記事を書き、教師たちの不祥事に切り込むかさねに圧倒されながら新米記者“トロッ子”として奮闘する日々が描かれます。そんな中、“忍び寄る学園の闇”の文字とともに意味深な表情を浮かべる西園寺茉莉（久間田琳加）と松山秋（綱啓永）。「まさか私たちのスクープを揉み消す為に…？」と新聞部を快く思わない学園の理事長・沼原栄作（髙嶋政宏）から「私と手を組むか？この学園から君が去るか？」と圧力をかけられ不穏な空気も切り取られています。
最後にはクレナズムの「リベリオン」の爽快な曲をバックに、自分の頬をパンと叩き気合いを注入するかさねに続いて、清々しい表情を見せる生徒たち。最後は「私は真実のために戦い続ける」という堂々とした言葉とともに、全速力で駆け抜ける“トロッ子”の姿で締めくくられます。活き活きとした表情を見せる生徒たちの姿が眩しいくらいの青春を感じさせる本予告編に映画への期待が高まります。なお、4月26日（金）よりムビチケの販売も開始します。
©2024「新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる！」製作委員会
