マリナーズが地区首位浮上 フリオ・ロドリゲスは待望の今季1号

【マリナーズ4-0レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

日本時間4月24日、マリナーズは敵地グローブライフ・フィールドでレンジャーズとの同地区対決3連戦がスタート。その初戦は先発のローガン・ギルバートが7回途中まで2安打無失点に抑え、フリオ・ロドリゲスに待望の今季初アーチが飛び出すなど、投打が噛み合って4対0で勝利し、レンジャーズを抜いて地区首位に浮上した。好投したギルバートは2勝目(0敗)をマーク。レンジャーズ先発のデーン・ダニングは5回途中4安打4失点で2敗目(2勝)を喫した。

マリナーズは初回先頭のJ・P・クロフォードが二塁打を放ってチャンスメイクし、一死後にカル・ローリーの6号2ランで先制。3回表一死3塁の場面ではロドリゲスに待望の今季初アーチとなる1号2ランが飛び出し、4対0とリードを広げた。4回以降は拙攻が続き、追加点を奪えなかったが、先発のギルバートが7回途中まで2安打無失点に抑える好投。そこからライン・スタネック、ゲーブ・スパイアー、アンドレス・ムニョスとつなぎ、3安打完封リレーを完成させた。

マリナーズは今日の勝利で貯金を1とし、昨季王者のレンジャーズを抜いてア・リーグ西地区の首位に浮上。地区3連覇中のアストロズが開幕24試合で借金10(7勝17敗)と大きく出遅れているだけに、アストロズがチームを立て直して浮上してくるまでに可能な限り、差を広げておきたいところだろう。その点において、開幕からあまり元気がなかったロドリゲスに一発が出た意味は非常に大きい。打線は決して強力とは言えず、ロドリゲスには打線を牽引していく働きが求められる。

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