航続距離1000kmのアシスト自転車をシェアサイクルに「神戸EVバイクシェアGOGO」を開始

モビリティプラットフォームを提供するFuture株式会社と、総合アミューズメントカンパニー株式会社タツミコーポレーションは、航続距離1000kmの電動アシスト自転車「FUTURE 1000」による自転車シェアリング「神戸EVバイクシェアGOGO」を2024年4月26日より開始すると発表した。

「FUTURE 1000」は、超軽量なボディと、運動エネルギーを電池に戻して再利用する回生システムにより、従来の電動アシスト自転車とは一線を画す”航続距離1000km”を実現した新時代のモデル。日常利用では数ヶ月に渡って充電不要の脱炭素モビリティだ。

脱炭素や高齢化、人手不足など社会課題解決のためにモビリティシェアの導入が進む中、航続距離の長距離化がバッテリー交換頻度を少なくし、バッテリー残量を管理できる「GOGO!シェア」システムと連動したコネクティドアシストサイクルにより車両管理の人的工数を削減。これにより地域交通の収益性アップに貢献するという。

またレース技術を応用したアルミのしなやかな曲げ技術により、女性やシニアでも乗り降りしやすい車体形状を採用。坂を下る際や減速時の運動エネルギー回収により下り坂走行時の加速を抑え、学生やシニアでも気軽に乗れる機能も搭載している。

「神戸EVバイクシェアGOGO」は4月26日より、神戸市内6ヶ所のポートで「FUTURE 1000」のレンタルを開始。「GOGO!シェア」アプリをダウンロードすれば、その場でレンタルが可能だ。料金は10分165円(税込)、1日プラン1980円(税込)、ナイトプラン880円(税込)。

futuremobility.fun

© シクロライダー編集部