トラウトが12年ぶり先頭打者アーチ 今季メジャー最多タイの9号

【オリオールズ4-7エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

日本時間4月24日、エンゼルスは本拠地エンゼル・スタジアムでのオリオールズ3連戦の2戦目を迎え、初回から4イニング連続得点で7対0と大量リード。その後、3点差まで追い上げられたが、7対4で勝利した。エンゼルス先発のグリフィン・キャニングは5回5安打3失点で今季初勝利(3敗)をマークし、5番手のカルロス・エステベスが4セーブ目を記録。オリオールズ先発のグレイソン・ロドリゲスは5回途中11安打7失点と打ち込まれ、今季初黒星(3勝)を喫した。

エンゼルスは「1番・中堅」に入ったマイク・トラウトが初回に9号先頭打者アーチを放ち、1点を先制。これでトラウトはマーセル・オズナ(ブレーブス)と並び、本塁打数でメジャートップに立った。また、1番打者としてスタメン出場するのは2020年以来4年ぶりであり、先頭打者アーチは2012年以来12年ぶり通算6本目。米公式サイト「MLB.com」のサラ・ラングス記者によると、11年208日ぶりの先頭打者アーチはオマー・ビスケル(12年286日)に次ぐメジャー史上2番目に長い間隔での先頭打者アーチとなった。

エンゼルス打線はオリオールズ先発のロドリゲスを攻め続け、2回裏にルイス・レンヒーフォのタイムリー二塁打などで2点、3回裏にもローガン・オホッピーのタイムリー二塁打などで2点を追加。4回裏にはザック・ネトがタイムリー二塁打、ノーラン・シャニュエルもタイムリーを放ち、7対0とリードを広げた。5回表にライアン・オハーンのタイムリー二塁打などで3点を返され、7回表にはガナー・ヘンダーソンの7号ソロで3点差となったが、7対4で逃げ切り。キャニングは今季5度目の登板でようやく初勝利を手にした。

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