花譜のもうひとつの姿 廻花、1stシングル『かいか』リリース 荒船泰廣が監督したMVプレミア公開

花譜のもうひとつの姿である廻花が、本日4月24日に1stシングル『かいか』をリリースした。

今作は、今年1月に行われた初のワンマンライブの最後に披露され、自身のアーティスト名が名付けられた。花譜から生まれた廻花と、ファンとの新たな出会いに対する純粋な心情が綴られた楽曲だという。「初めまして上手くいえないのはお互い様なんだろうな」という歌詞の一節もあり、“廻花”としては「初めまして」であるという、新たな出会いに対する“緊張”や“はにかみ”を含んだ、彼女を象徴するはじまりの1曲に。

あわせて、今作のMVを4月24日20時から廻花YouTubeチャンネルにてプレミア公開。MVは『花譜 4th ONE-MAN LIVE』の映像を手掛けた荒船泰廣が監督を務めた。最新のデジタル3DCGと廻花が融合した作品に仕上がっている。

また、今回の楽曲リリースにあわせて、花譜と廻花の二面生を表現する初のオフィシャルWebサイトが開設された。花譜/廻花の最新情報に加え、ここでしか見ることが出来ない限定コンテンツも公開していく予定。スペシャルコンテンツの第1弾は、KAMITSUBAKI STUDIOのプロデューサー PIEDPIPERと廻花の対談を前後半に分けて公開する。

<廻花 コメント>

1人ぼっちになると、結局進めているのかさほど変わってないのか分からなくなる自分のことですが、花譜という名前をもらって、名前も顔もわからないあなたに出会えたこと。音楽を居場所にして、寄り添い合えたこと。
全部知らん顔して、知らん人みたいに、初めましてなんてやっぱり、言えないな。みんなも初めまして、って言いづらいって思ってくれたらいいな。と思って作った曲です。
転校生に続き及川創介さんに素敵すぎる編曲をしていただきました。光って弾けるみたいな音が、
本当に大好きです。
思えばこの平仮名3文字に、たくさんの願い、情景が重なります。自分にとってとても大事な曲です。
廻花としての1stリリース、どうぞよろしくお願いします!!

<荒船泰廣監督 コメント>

「かいか」MusicVideo監督しました。
代々木のライブでの廻花さんの映像演出から引き続いて
今回のMVも関われたこと、嬉しく思います。
廻花さんの名前がつけられたこの歌、
「かいか」という言葉を聞くと、代々木のライブであの瞬間の感情が思い出されます。
驚きや不安や、新しいことが始まる期待や、様々な感情があったと思いますが、
そんな「かいか」にまつわる様々な想いを表現するために、
代々木でのライブを再構築するという手法を選びました。
MVではライブの収録映像をスキャンして3Dとしてヴァーチャルな空間に変換しています。
廻花と観測者の「はじめまして」のあの時間、それを空間ごと記録することで
奥行きをもった記念写真として残したいと思いました。
あの瞬間から始まった廻花さんとしての新しい表現。
これからどのように花開いていくのか、とっても楽しみにしています。

(文=リアルサウンド編集部)

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