燃える闘魂 アントニオ猪木展 大丸福岡天神店で

プロレス界のレジェンド、故アントニオ猪木さんの数々の伝説を振り返るイベントが、24日から福岡市の大丸福岡天神店で始まりました。

能登半島地震の復興チャリティーイベントとして九州で初めて開かれた「燃える闘魂アントニオ猪木展inFUKUOKA」。

午前10時のオープンと同時に、待ちわびたファンが押し寄せました。

1976年の猪木さんとボクシングの世界王者モハメド・アリとの異種格闘技戦を振り返る貴重な品々も展示され、福岡会場の限定グッズも販売されています。

北九州市門司区から訪れた小学6年生から猪木さんファンの男性(68)は、

「猪木展が博多に来るのを待っていた。プロレスの試合を小学6年から、よく見に行っていました。猪木さんは人生というか、元気をもらえる」

と話していました。

会場には、猪木さんの付き人を務め、師弟関係にあった獣神サンダー・ライガーさんも登場。

懐かしそうにエピソードを話しながら、展示を見て回りました。

ライガーさんは、

「タイムスリップした感じで蘇ってくる。かっこよくね?かっこいいよね。改めて猪木さんの凄さを判ってもらえたら。」

と話し、

「迷わず来いよ、来ればわかるさ。」

と、猪木さんチックなメッセージ。

「燃える闘魂アントニオ猪木展inFUKUOKA」は福岡市天神の大丸福岡天神店本館1階で、5月7日まで開かれています。

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