35歳ベテランすら「衝撃的だ。信じられない」 大谷翔平、記者席を錯覚に陥れた191キロ弾の軌道

ナショナルズ戦、今季6号を放つドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

ナショナルズ戦で6号ソロ

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が23日(日本時間24日)、敵地ナショナルズ戦に「2番・DH」で先発。9回の打席で今季6号ソロをかっ飛ばした。時速118.7マイル(約191.02キロ)、飛距離450フィート(約137メートル)の衝撃弾。打球速度は自己最速&ドジャース史上最速の一発になった。同僚のミゲル・ロハスも試合後、記者陣に対し「信じられない」とただただ脱帽していた。

“ユニコーン”の首都・ワシントンD.C.初見参。3-1とリードした9回に衝撃の一発が誕生した。

大谷の第5打席。カウント1-0から右腕マット・バーンズの2球目、甘く入ったスプリットを強振した。打球は右翼2階席へ突き刺さる6号ソロ。バックネット裏4階にある記者席からは、打球の軌道が弧すら描いていないのではないかと錯覚するほどの弾丸ライナーだった。敵地がどよめくなか、悠々とダイヤモンドを一周。ベンチではチームメイトたちから祝福を受けた。

35歳のベテラン・ロハスは試合後、ロッカールームでの取材に対し、「衝撃的だ。信じられない」と驚き。「あんなことを目撃でいる機会があるたびに、彼とチームメイトであることに感謝するよ。最高の選手だと思う」と手放しで称賛していた。

THE ANSWER編集部

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