ローランド、動画配信アプリ対応USBマイク「GO:PODCAST」発売。Twitchストリーマー/YouTuber向け

ローランドは、高品質のライブ配信をスマホで簡単に行える、動画配信アプリ対応のUSBマイク「GO:PODCAST」を2024年5月25日(土)に発売する。価格はオープン価格。

手早く簡単なセットアップ

GO:PODCASTでは、iOS/Androidデバイスですぐに配信を始められる。マイクをUSB-Cケーブルでデバイスに接続し、モニター用のヘッドホンやイヤホンをステレオミニ・ジャックに接続。その後「GO:PODCASTアプリ」を立ち上げてカメラの設定を行えば、Twitch やYouTube、Facebook、そのほかの配信プラットフォームに直接配信を開始できる。

GO:PODCASTセットアップ・イメージ

GO:PODCASTアプリ:幅広い用途に対応する本格的な撮影機能を搭載

配信の目的に合わせて柔軟に撮影の設定が可能。対談形式の配信には背面のカメラも同時に収録に使用して(※1)対談の相手も撮影できる。また、もう1台モバイル・デバイスを用意して、カメラアプリ「Roland Satellite Camera」をインストールすれば、ワイヤレス・カメラとしても利用可能。さらに、スマホやタブレットでのゲームのプレイ画面を共有して(※2)魅力的なゲームプレイで視聴者を沸かせることができる。編集やコンテンツ作成のためにカメラの映像を分けて収録も可能。

※1、2:iOSデバイスのみ

GO:PODCASTアプリ画面イメージ

GO:PODCASTアプリには、配信する映像のクオリティを高める機能も多数搭載。直感的な操作で、画面分割やピクチャー・イン・ピクチャーなどを使用して、映像をグレードアップできる。また、配信タイトルのテキストやテロップ用の画像挿入も行える。さらに、モバイル・デバイスに保存している写真やBGM、動画コンテンツも使用可能。

GO:PODCASTアプリ

顔と手元の映像を個別に撮影する「お絵描き配信」のイメージ

「マイク」:高品位のサウンドと用途に合わせて切り替え可能な指向性

GO:PODCASTのUSBマイクはフルレンジのコンデンサー・タイプ。ストリーマーの声などを、クリアで温かみのある聴き取りやすいサウンドで収録できるという。マイクとヘッドホン出力のレベルを調整できるボリュームノブを搭載。専用スタンドの採用によりマイクを置いたときの安定性が高く、低い周波数帯のノイズを軽減する。

さらに、一般的なモバイル・デバイス用USBマイクには見られない、4種類の指向性の切り替えに対応。1人で話すコンテンツには、背面からの音の影響を受けない「単一指向性」が、すべての方向からの音をとらえ、部屋全体の音を収録したいときには「全指向性」が、2人で向かい合う対談や、楽器の生演奏には「ステレオ」が適している。

また「左右反転ステレオ」ではカメラの向きに合わせて、左右のチャンネルを切り替えが可能。

対談形式の配信イメージ

主な仕様

  • 外形寸法:98(幅)×98(奥行)×212(高さ)mm
  • 質量:550g(ケーブルを除く)
  • 付属品:USB Type-C(R) to Type-C(R)ケーブル、USB Type-A to Type-C(R)ケーブル

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