レッドソックスが逆転負けで連勝ストップ 2戦続けてベンチスタートの吉田正尚は代打出場で死球

○ ガーディアンズ 4-1 レッドソックス ●
<現地時間4月23日 プログレッシブ・フィールド>

ボストン・レッドソックスが逆転負けで連勝ストップ。2戦続けてベンチスタートとなった吉田正尚外野手(30)は代打で途中出場した。

レッドソックスはスコアレスで迎えた7回表、4番ウィルヤー・アブレイユの2号ソロで先制に成功。均衡を破ったが、直後の7回裏、好投していた先発タナー・ホウクが連打を浴び、失点。さらに無死一、二塁のピンチを作って2番手ブレナン・ベルナルディノへ交代すると、四球で満塁とし犠飛で決勝点を献上した。

ビハインドとなった8回表には、一死一塁の状況で吉田が代打出場。しかし、吉田への2球目がワンバウンドとなったところで一塁走者が飛び出し、捕手からの牽制で痛恨の走塁死を喫した。続く3球目で吉田は右肘に死球を受け出塁。代走が起用され、この1打席のみでベンチへ退いた。

8回裏にも2点を奪われ、逆転負けで連勝ストップ。ブルージェイズも敗れたため、依然としてアメリカン・リーグ東地区の同率3位となっている。

レッドソックスは現地時間21日、リーグ3位の6本塁打を放っていたトリストン・カサスが肋骨の骨折により負傷者リスト入り。長期間の離脱になる見込みが報じられた一方で、脳震盪で負傷者リストに入っていたタイラー・オニールがこの試合から復帰。さらに、欠場が続いていた主砲ラファエル・ディバースは同24日の試合で復帰することが発表された。

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