「湖畔の一本桜」満開に 4月下旬まで見頃 小田原市・箱根町・湯河原町・真鶴町

箱根にサクラシーズンが訪れ、湖畔の一本桜(上)や箱根九頭龍の森(入園料600円)のシダレザクラ(右)が見頃を迎える(4月15日撮影)

芦ノ湖畔の箱根園にそびえ立つ「湖畔の一本桜」が見頃を迎えている。同園の担当者によると4月18日から7分咲きで、きょう20日に満開予定。「天気次第ですが、来週の半ば頃まで楽しめると思います」としている。樹齢約100年、枝張り約22m、幹周り約5m、高さ約12m、周囲約70mのこの巨大な大島桜は、芦ノ湖畔の風物詩として毎年多くの人を魅了する。花が散るまでライトアップをしている(午後5時30分〜10時)ほか、箱根園水族館のケープペンギンと一本桜の周辺を散歩できるイベントも実施している(午前11時30分から約20分間)。

また、4月30日(火)まで「桜フェア」を開催中で、同エリアのザ・プリンス箱根芦ノ湖や箱根園、龍宮殿では期間限定の食事や宿泊プランを提供している。

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