「えっ、えーーー!」大谷翔平&トラウト、ほぼ同時刻に今季2度目の“間接トラウタニ弾”!「最高の気分だ」とファン歓喜

現地4月23日に、今季2度目の“トラウタニ弾”が生まれた。

3対1とリードした9回表の第5打席だった。ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は、先頭打者として打席に入ると、この回から登板したワシントン・ナショナルズの6人目、マット・バーンズの甘く入ったスプリットを強振。

今季リーグ最速となる打球速度118.7マイル(191.0キロ)を計測した打球は、右翼スタンド2階席に飛び込んだ。450フィート(137.1メートル)の飛距離を記録した、まさにビッグアーチだった。

ドジャースは大谷の本塁打もあって4対1でナショナルズに勝利。この直後にロサンゼルス・エンジェルス対ボルティモア・オリオールズの一戦が始まった。
エンジェルスの主砲マイク・トラウトは「1番・中堅」で出場すると、1回裏の第1打席で魅せた。オリオールズの先発グレイソン・ロドリゲスの4球目を右中間スタンドに打ち返したのだ。エンジェルスは7対4でオリオールズに勝利。連敗を5で止めた。

大谷とトラウトの同日アーチは、現地4月8日以来、今季2度目。前回も今回も、ドジャースとエンジェルスはそろって勝利している。

ほぼ同時刻に別の球場で、間接的に生まれた大谷とトラウトの1発にファンが歓喜。「トラウタニ弾だ!」「えっ、えーーー!」「最高の気分だ」「大谷に続いてトラウトも」「チームが変わってもトラウタニ」「なんて日だ」「ふたりとも本塁打王を取ってほしい」「幸せだな~」「何かを感じる」「さらに感動」「尊い」など、喜びの声をSNSに書き込んだ。

構成●THE DIGEST編集部

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