インディーズ時代の楽曲がSpotifyにて4億回再生、大型新人リアナ・フローレスがヴァーヴと契約

photo by Sequoia Ziff

インディーズ時代にリリースした「rises the moon」がTikTokを中心にバイラル・ヒットし、Spotify再生4億回超えの実績を持つイギリス系ブラジル人SSW、リアナ・フローレスがヴァーヴ・レコーズとの契約を発表し、メジャー・デビュー・シングル「I wish for the Rain」をリリース。

<YouTube:I wish for the rain

イギリス、サウス・ノーフォークの田舎町で育ちロンドンを拠点に活動する彼女のスタイルは、ブリティッシュ・フォークと母の故郷ブラジルのボサ・ノヴァからインスピレーションを受けている。ヴァシュティ・バニヤン、ニック・ドレイク、ジョアン・ジルベルトのような奥深い職人技とも呼べるソングライティング能力を持ち、レイヴェイのようなジャズ・ポップ・リヴァイヴァリズムとの音楽的な親和性を見出している。

今作「I wish for the Rain」は、クリス・べアーがドラム、ノア・ジョージソンがプロデュースとミックスを担当。

「この曲は真夏のある夜、散歩しているときに生まれました。その時期、私は失恋して傷心していました。その事実を反芻するのに、小雨がどれだけ私を助けてくれたのか、と考えずにはいられませんでした。この曲は今度リリースするアルバムの中のトーチ・ソングで、ドラマチックだけど優しくて、少し飄々とした雰囲気のある曲です」‐ リアナ・フローレス

「ボサ・ノヴァとフォーク・ミュージックを融合させたリアナ・フローレスのアプローチは、時代を超えたタイム・レスな音楽でありながら、ユニークで新しさを感じさせます。彼女のヴォーカルとソングライティングの能力には常に驚かされています。リアナがヴァーヴ・ファミリーに加わってくれたことをとても誇りに思っています」‐ 担当A&R ダリア・アンバック・カプリン

■リリース情報

「I wish for the Rain」
» LISTEN / BUY

■プロフィール
リアナ・フローレス / Liana Flores
1999年生まれ。
イギリス人の父とブラジル人の母を持つ、イギリス在住のシンガー・ソングライター。
スコットランドにあるセント・アンドリュース大学出身。動物学専攻。

イギリス、サウス・ノーフォークの小さな町で育ち、幼少期から歌のメロディーを聴いてキーボードで耳コピをして演奏するなど、音楽に対して冒険心旺盛な幼少期を過ごす。10代後半には、母の故郷ブラジルのボサ・ノヴァから「和声言語」を勉強するようになる。
10代の発展途上な胸の内を吐き出す手段として楽曲制作活動を始める。制作を進めていくうちに、強烈なインスピレーションがリアナの中に現れ始め、ありふれた日常的な経験を魅惑的な歌に解釈するコツを身につけた。

2018年にEP『The Water’s Fine!』をリリース。2019年には『recently』をリリースし、収録曲「rises the moon」はTikTokを中心にバイラルヒット。彼女の独創的且つ印象的なサウンドに、瞬く間に世界中の多くのリスナーが夢中になった。

2024年、ニューヨークのジャズ名門レーベル、ヴァーヴ・レコーズと契約。また、イギリスでのパートナーとしてフィクション・レコードと契約。

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