ファミリーマートは4月30日、TOUCH TO GOが開発した無人決済システムを導入した店舗として、JR埼京線浮間舟渡駅に「ファミリーマートJR浮間舟渡駅／S店」（東京都北区）をオープンする。
＜店舗イメージ＞
TOUCH TO GOの無人決済システムを活用したファミリーマート店舗として、JR東日本の駅に出店するのは2店舗目。通常の有人レジ店舗に比べ、時間節約ニーズの高い朝や移動の合間など、短時間で買物できるようになる。省人化・省力化を可能にし、店舗のオペレーションコストを低減させ、人材不足の解消を目指す。
仕組みは、天井に設置されたカメラの情報から、入店した顧客と手に取った商品をリアルタイムに認識するというもの。出口付近に設置された決済端末のディスプレイに購入商品と合計金額が自動で表示され、ファミペイを含むバーコード決済、交通系電子マネー、クレジット、現金で支払できる。
ファミリーマートは、2021年3月に無人決済店舗の1号店を開店以降、オフィスビルや駅構内、市役所、学校関連施設、商業施設や物流施設の従業員休憩スペースなどへ出店を進めてきた。今回のファミリーマートJR浮間舟渡駅／S店は、全国で39店舗目となる。今後も引き続き、出店を推進していくという。
■ファミリーマートJR浮間舟渡駅／S店
所在地：東京都北区浮間4-25-79
オープン日：2024年4月30日
営業時間：7時～23時
支払方法：バーコード決済、交通系電子マネー、クレジットカード、現金
店舗面積：約22m2
取扱品目：約500種類
■無人決済システムに関する問合せ先
TOUCH TO GO：https://ttg.co.jp/
■無人決済の関連記事
TOUCH TO GO／無人決済システム店舗、来期は倍増となる80店舗オープンを目標
