リヴァプールに所属するスコットランド代表DFアンディー・ロバートソンは、プレミアリーグの優勝争いにおいて「僕たちは“3番手”候補だ」と語った。地元メディア『リヴァプール・エコー』が伝えている。
リヴァプールはアーセナル、マンチェスター・シティと激しいプレミアリーグ優勝争いを演じている。ただ、ロバートソンは「僕たちは外部からしたら“3番手”候補だ」という。
「でも、シーズン開幕前の時点では、リヴァプールのサポーターの多くが同じ考えを持っていたと思う。もちろん、自信が無かったわけじゃないよ! 僕たちはシーズンの開幕時にはチームの力を信じていた。新しく加入してきた選手たち、すでにいる選手たちの能力に疑いはなかった」
「最後には3チームのうち2チームが失望を味わうことになる。2つのとても手強いチームと優勝を争っている。シーズンはマラソンだけど、ラストスパートをかけるべきタイミングがある。相手が勝ち点を落とすことを期待してはダメだ。いまやっていることに集中すること。アーセナルとマンチェスター・シティも同じことをやってくるだろう」
そして、ロバートソンはユルゲン・クロップ監督のもとで最後となる“マージーサイド・ダービー”を迎えるにあたって、こう意欲を語った。
「グディソン・パーク(エヴァートンの本拠地)での試合はいつも難しい戦いになる。エヴァートンは週末にいい試合をして勝ったから自信を持って臨んでくる。あのスタジアムで楽な試合をしたことは1度もない。こっちも自分たちを信じて、フラム戦のようなプレーができるよう挑む」
リヴァプールは、敵地グディソン・パークに乗り込んでエヴァートンとの“マージーサイド・ダービー”を戦う。試合は日本時間4月25日の午前4時にキックオフの予定だ。