終末期医療を支えるホスピス型住宅内覧会 来月7日にオープン

末期がんなどで終末期を迎えた人が看護や介護を受けながら過ごす「ホスピス住宅」の内覧会が開かれました。

内覧会が開かれたのは福岡市博多区で5月7日にオープンするホスピス住宅「ReHOPE(リホープ)博多筑紫」です。

ホスピス住宅は末期ガンなどで終末期を迎えた人を対象にした住宅型有料老人ホームで、24時間対応の訪問看護や訪問介護のサービスで入所者が日常に近い生活を送ることができます

内覧会では寝たきりの人などが使う浴室やモデルルームが公開されました。日本医師会によると、福岡市を含む福岡・糸島医療圏では今後、医療と介護の需要が全国平均を上回ることが予測されていて、施設の運営会社は「地域のニーズに応えていきたい」としています。

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