IT企業役員でお笑い芸人の厚切りジェイソン(38)が24日、都内で行われた「投資詐欺にダマされないためのABCash特別講座」に講師として登場した。
投資詐欺は被害額が約278億円とも言われており、中でもSNSで有名人になりすまし、投資を促す詐欺の被害が急増している。
ジェイソンも詐欺に自分の画像を使われたことがあるそうで、会社の同僚から「ずいぶん怪しいことやりはじめたな」と自身が全く関与していない広告を見せられたそうだ。
これを受け「自分が頑張って作ってきたイメージが下がってしまうことへの怒りはあるが、それ以上に被害に遭われている方々の話を聞くと悲しくなる。そういうのはなくなってほしい」と詐欺への思いを明かした。
今後増える可能性のある詐欺に関しては、AIの危険性を指摘。「AIがこうやって悪用できるんだということが広まってしまうとさらに危険は増す」と危惧した。