大手回転ずしチェーンがインバウンドのさらなる集客を目指し、江戸時代にタイムスリップしたような新店舗を東京・銀座に初めてオープンする。
目を引く大きな浮世絵や、職人が目の前ですしを握るなど、江戸前エンターテインメントを楽しめるのは、25日に銀座にオープンする「くら寿司」のグローバル旗艦店。
歌川広重の浮世絵の世界をイメージした屋台では、目の前ですしや天ぷら、団子をつくり、その場でできたてを提供する。
日本らしい内装や、リアルならではの体験価値で進化した回転ずしの楽しさを目指した。
くら寿司 取締役広報宣伝 IR本部長・岡本浩之さん「最近は海外の方も、単なる買い物ではなく体験を重視することが非常に増えていますので、忘れられない食体験をしていただければ」
大手回転ずしチェーンが銀座エリアに出店するのは初めてで、インバウンドが急回復する中、銀座という立地とリアルならではの新しい体験価値で、さらなる集客を狙いたい考え。