石原さとみ 吉田恵輔監督に映画出演を直談判「監督は酔っぱらっていたんですが…」

テープカットを行う石原さとみ

女優・石原さとみ(37)が24日、神奈川・横浜市内で行われた「『ローソン・ユナイテッドシネマ みなとみらい』テープカット&映画『ミッシング』特別試写会 舞台あいさつ」に登壇した。

これは26日にオープンする映画館「ローソン・ユナイテッドシネマ STYLE―S みなとみらい」のオープニングカットセレモニー。オープニング記念作品として、石原が主演し吉田恵輔氏が監督を務めた映画「ミッシング」(5月17日公開)の特別試写会が行われた。

石原は2022年に第1子を出産後、初の出演作となった同作で、失踪した娘を探す母親を演じた。約1年9か月ぶりの演技だという。

実は7年ほど前から演じることに不安を感じていたという石原は「このままじゃいけないっていうのを、7年前のその時というよりもちょっと前からずっと感じていて」と話した。

続けて「変わりたい、自分の伸びしろを信じたいなと。自分にはもっとできることがあるんじゃないかな。私自身が知らないところに行ってみたい」「学びたい、変わりたい、今の自分を壊してほしい」という思いがあったことを明かした。

そんな時に吉田監督の作品を知り、石原は知人を介して監督と対面。「お会いした瞬間、監督は酔っぱらっていたんですが。『作品に出たいです』と言ったら『ちょっと石原さんはイメージ沸かないな。都会のイメージがするな』と。『だからこそ、お願いしたいんです!』と言いまして。連絡先を交換させていただいて」と並々ならぬ思いを語った。

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