現地4月23日に開催されたワシントン・ナショナルズ戦の第5打席に特大弾を右翼席上段にぶち込んだ大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)。実は2打席前に予兆があり、「ホームランを打つ」と信じていたファンがいたのだ。
5回2死二塁の場面で、大谷は手で虫を払っていた。彼の同行動は“幸運を呼ぶ儀式”であると、一部のファンは捉えており「あ!こりゃ今日打つな...」「調子がいいサイン?」「虫さんが寄って来る時は打つときが多いんよね!」「虫さんも応援してる~」などとネット上で話題になっていた。
そんなファンの予想は見事に的中。9回を先頭打者として迎えた大谷は、6番手右腕マット・バーンズの2球目スプリットをジャストミート。打球速度118.7マイル(約191キロ)と鋭い当たりで捉えた打球は450フィート(約137.2メートル)先の右翼席に着弾したのだ。
幸運を呼び寄せた虫。にわかには信じがたい情報であるものの、今後も同仕草に注目だ。
構成●THE DIGEST編集部