パリ五輪目指すバレー女子日本代表 佐世保出身・田中選手が「ここにいられることに感謝」【長崎】

バレーボール女子日本代表がこのほど今季の始動会見を開き、佐世保市出身の田中瑞稀選手が「守備で貢献したい」と意気込みを語りました。

バレーボール女子日本代表には今季24人が登録されています。

県勢では佐世保市出身で、九州文化学園高校時代に春高バレーで日本一を達成した田中瑞稀選手(JTマーヴェラス・28歳)が唯一、選ばれています。

田中瑞稀 選手
「まず、ここにいられることに感謝している。自分の強みであるサーブレシーブやディグのディフェンスのところでチームに貢献し、どんな立場であっても自分のベストパフォーマンスを出せるよう頑張りたい」

12カ国で争うパリオリンピックには、すでに7カ国が出場を決めています。

日本は残る5枠を目指し、5月からのネーションズリーグに臨みます。

田中選手にとってもパリ大会の最終メンバー12人に入ることを目指して正念場が続きます。

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