リメイク版『ウィザードリィ:狂王の試練場』にベニー松山氏新規書き下ろしのモンスター解説が追加へ!日本語も実装の正式版への移行も間近か

リメイク版『ウィザードリィ:狂王の試練場』にベニー松山氏新規書き下ろしのモンスター解説が追加へ!日本語も実装の正式版への移行も間近か

『ウィザードリィ』小説版を新たに独自の世界設定へと書き換えて送るコミカライズ作品「魔境斬刻録 隣り合わせの灰と青春」の新刊が4月25日に発売されるということで、原作者のベニー松山氏と「ファミコン必勝本」創刊編集者の平林久和氏によるスペシャル対談がコミックボーダーにて公開されました。

対談ではゲーム誌草創期やコミカライズなど様々な話題が語られていますが、その中でDigital Eclipseが現在Steam早期アクセス中のリメイク版『ウィザードリィ:狂王の試練場』(Wizardry: Proving Grounds of the Mad Overlord)に触れ、近日の正式版リリースにあわせて追加される日本語版にベニー松山氏が協力していることを明らかにしました。

モンスター解説を新規で書き下ろし

ベニー松山氏はかつてつ平林久和氏とともに『ウィザードリィI』と『ウィザードリィII』の攻略本であり、同シリーズを有名にした書籍のひとつでもある「ウィザードリィのすべて」を制作しており、その記述をゲーム内で閲覧できるモンスター解説に使用できないかと依頼を受けたそうです。しかし、今となってはそのままでは物足りないだろうと、今回ベニー松山氏がほぼ新規でアップデート版の解説を書き直したとのこと。昔からのファンには非常に嬉しいですね。

リメイク版『ウィザードリィ:狂王の試練場』はSteamにて早期アクセス配信中。日本語にも対応する正式版リリースはまもなくとされています。なお、インタビューでは「魔境斬刻録 隣り合わせの灰と青春」が『ウィザードリィ』でなくなった理由など、『ウィザードリィ』ファン必見の内容も含まれているため要チェックです。

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