タマイマ 注目の若鷹2人ゴールデンルーキー&ギータ2世 今季ブレークとなるか

ホークスのファームの本拠地タマスタの”イマ”を伝える「タマイマ!」のコーナー。今回紹介するのは、今シーズン投打で注目の2人。毎週のように、タマスタに通っているという球団公認初代タカガール・上杉あずささんが2人を直撃した。

今年こそブレークに期待「ギータ2世」周東選手も認める俊足

上杉あずさ「タマスタ筑後にやってきました。今日は、今注目の投打の若鷹の素顔に迫ります。」

まずは4年目・21歳の笹川吉康(ささがわ・よしやす)選手。193センチと恵まれた体格から「ギータ2世」と呼ばれる笹川選手。今シーズン、ウエスタンリーグで全試合に出場し、得点圏打率は4割とアピールを続けている。(※成績は4月22日時点)

上杉「4年目の今シーズンここまでいかがですか」
笹川「去年よりはいいスタートが切れて、まだ打席数は少ないですけど、キープできるように頑張ります。」
そんな笹川選手をよく知るために「パワー」や「走力」「守備力」など、自己分析のためのフリップを用意。
最後の項目は自分でお題を決めてもらうことに。

※笹川吉康選手の自己分析内容パワー5/走力3/守備力3/メンタル0/「負けん気」5以上

上杉「カメラに見せてください。すごく偏ってますね!まず『パワー』が5は納得です。そして、『守備力』と『走力』はちょっと控えめに3ですか?」

笹川「なかなか盗塁ができてないんで、『走力』はちょっと、はい。納得いってないですね。」

と、「走力」を控えめ評価の笹川選手ですが、その能力の高さについて周東選手から、こんな証言が。

上杉「(周東選手が)『足が速い若鷹といえば笹川吉康だよ』って言ってました。どうですか?周東さんに言われるって」
笹川「いやあ、光栄です!」

なんと193センチと大柄ながら、球界屈指のスピードスター周東選手に認められるほどの俊足なんです。

上杉「すいません、あと『メンタル』が1ミリもないんですけど」
笹川「凡打とかした時に、ちょっと(気分が)落ちやすいかなと」
上杉「この自分で記入した『負けん気』の部分が5をちょっと飛び越えるぐらいありますが?」
笹川「『負けん気』が強すぎるせいで『メンタル』がやられてます。」負けず嫌いの笹川選手、打てなかった日は悔しすぎて、朝4時まで眠れなかったこともあるそう。

ファン大注目の「ゴールデンルーキー」は驚異の睡眠時間!?

ホークスファン
「千賀投手並みに世界に通用するように」
「左投手っていうので和田投手みたいな感じになってほしい」
「ホークスの軸となる選手になっていくと思っています。」

大阪桐蔭高校からドラフト1位でホークスに入団。
未来のエース候補として期待される前田悠伍(まえだ・ゆうご)投手。

4月20日、2軍戦でついに公式戦デビューを果たした前田投手。自らのエラーも絡み、1回を2失点と課題が残る結果となったが、プロとしてのステップをまたひとつ上がった。
前田「みんなにも(体が)大きくなったなとかそういったことを言われるので、体が一番変わったんじゃないかなと思います。」

その体のケアは、大好きな睡眠で行うという前田投手。その驚異の睡眠時間が・・・

ドラフト2位ルーキー岩井俊介投手は「お兄ちゃん」!?

そんな前田投手に関するタレコミ情報が”ある選手”から…
前田「(フリップのシルエット)なんか、岩井さんに見える気もするんですけど」
上杉「これで分かるんですか?」
前田「何か、わかります」
上杉「ちょっとめくってみましょうか」
ビリっとめくると…
前田「やっぱ岩井さんやったすね!なんかもう分かります、なんとなく」
前田「(岩井俊介投手には)何でも話せますし、イジったりもできますし、本当にもうお兄ちゃんって感じっすね」

そんな4つ年上の岩井俊介投手からの情報がこちらです。
上杉「『お肉とか取り過ぎた分を、しれっと先輩のお皿にのせている』と。」
前田「・・・そうですね、たまに、たまにのせます。なんかめっちゃお腹いっぱいの時とかは、のせます」
上杉「Q特に誰にやるんですか」前田「岩井さんとか、岩井さんが多いですかねやっぱり(笑)」

そんなイタズラ好きの前田投手をもっとよく知るために、自身のことを分析してもらうと… ※前田悠伍投手の自己分析内容(5段階評価)ストレート3/変化球4/スタミナ4/メンタル5以上/「岩井愛」10以上
(フリップ見せる)
前田「ちょっと下が大きいですね」
上杉「まず『ストレート』は、5点中3点ですか?」
前田「そうです、やっぱ球速は、めちゃくちゃ速いわけじゃないですし、球速でちょっと下がって「3」ですね」
上杉「そして『変化球』はちょっと大きめですね、4点。」
前田「空振り取れる球種、チェンジアップが武器ですし」

実際、先日の試合でもチェンジアップで、空振り三振を奪っていた。

そして、自信があるという「メンタル」や「スタミナ」以上に、高得点を付けたのが…

上杉「最後、ちょっともう突っ込みどころ満載じゃないですか?(自分で記入した)『岩井愛』が一番深いところまでいきました」
前田「(岩井投手が)好きですね(笑)やっぱり」
上杉「本人の前ではあんまり言わないですよね?」
前田「言わないっすね(笑)」
上杉「そんな岩井投手と一緒に1軍の舞台で活躍できる日が楽しみですね」

日々鍛錬に励む、そのひたむきな姿が見られるのが「タマスタ」の魅力!今シーズンは誰がブレークするのか?若鷹たちの活躍に注目だ!

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