大谷初観戦で6号HR球をGET 幸運な米ファンに現地で直撃「既にガラスのケースを注文している」

大谷翔平6号のHRボールをキャッチしたビクター・マルティンスさん【写真:編集部】

ナショナルズ戦で6号ソロ

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地ナショナルズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。6号ソロを含む4打数1安打1打点の活躍で4-1の勝利に貢献した。6号のの打球速度は時速118.7マイル(約191.02キロ)という弾丸ライナー。HRボールをキャッチしたファンが試合後に「THE ANSWER」の取材に応じた。2階席チケットを購入したものの、本塁打キャッチは「想像していたんだ!!」と明かした。

3-1とリードして迎えた9回の第5打席だった。大谷はカウント1-0から右腕マット・バーンズの2球目を強振。弾丸ライナーがあっという間に右翼スタンドへ突き刺さった。着弾点でボールをキャッチしたファンは、ドジャースで安打での出塁後の恒例となっている“フュージョンポーズ”を披露。中継でも映し出され、日本のネット上でも話題となっていた。

試合後、6号をキャッチしたビクター・マルティンスさんを取材した。リトルリーグでプレーしていた時からのドジャースファンで、大谷を生観戦したのはこれが初めてだったという。本塁打ボールのGETも初。大谷の6号は「既にガラスのケースを注文していて、ドジャースグッズが置いてある私の地下室に置かれることになるだろうね」と大事に保管すると明かしていた。

“フュージョンポーズ”への反響は大きかったようで、「たくさんのメッセージを受け取ったよ。インスタグラム上のドジャースファンの間でトレンドになっているようだね」と告白。2階席チケットだったが、本塁打が飛んでくることは「実は想像していたんだ!!」とし、「一緒に行った家族と友達に、マックス・マンシーが数年前に同じくらいの位置に打ち込んだって話していたんだ」と説明していた。

THE ANSWER編集部

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