福岡市に住む女性がＳＮＳの広告から投資名目で現金約８５０万円を騙し取られていたことが分かりました。
福岡県内では、ＳＮＳ型投資詐欺が相次いで発覚しています。
警察によりますと、福岡市城南区に住む６４歳の女性は、先月、スマートフォンで投資に関する広告にアクセスしたところ、約８０人が登録するＳＮＳグループに招待されました。
女性は、投資の指南役をうたうアカウントから株式投資などを勧められ、指示されたアプリをインストール。
指定された口座に現金約８５０万円を送金したということです。
その後、女性が現金を引き出そうとした際に引き出せなかったことから詐欺被害が発覚しました。
このほか、福岡市南区に住む会社員の男性（６０）と北九州市八幡西区に住む介護士の女性（５８）もＳＮＳ上の投資に関する広告がきっかけで、現金や暗号資産をだまし取られるなど、詐欺被害が相次いでいます。
