大谷翔平がメジャー今季最速6号ならエンゼルス・トラウトは11年ぶりの先頭打者9号

11年ぶりの先頭打者弾を放ったトラウト(ロイター=USA TODAY Sports)

エンゼルスのマイク・トラウト外野手(32)が23日(日本時間24日)のオリオールズ戦で今季9号となる先頭打者弾を放った。

相手先発・ロドリゲスが投じた157キロストレートを中堅右の補助スコアボードにはじき飛ばした。2020年8月以来、4年ぶりに1番打者に入った主砲の一撃に本拠地は大歓声に包まれた。

トラウトの先頭打者本塁打は新人王を受賞した2012年9月28日以来、通算6本目。実に11年208日ぶりで、MLB史上2位となる最長ブランクの先頭打者弾になるという。

9号はブレーブスのオスナに並ぶメジャートップタイ。トラウトの一発で打線に火がついたエンゼルスは7―4で快勝し、連敗を5で止めた。

ドジャースに移籍した大谷翔平投手(30)が今季メジャー最速191キロの爆速6号を放ったこの日、かつての盟友もメモリアルアーチを描いた。

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