YOASOBIからTOMORROW X TOGETHERまで「Weverse Con Festival」最終ラインナップを公開

写真=BIGHIT MUSIC

パク・ジニョン(J.Y. Park)が、今年のトリビュートステージの主人公として、「Weverse Con Festival」を飾る。デビュー30周年を迎えたパク・ジニョンが加わり、「Weverse Con Festival」は韓国の大衆音楽の過去と現在をつなぐ超大型音楽祭として、その地位をさらに高める。

HYBEは「Weverse Con」ホームページとWeverseを通じて、パク・ジニョンをはじめ、10CM、イ・ソンギョン、PLAVE、BTOBのウングァン&ヒョンシク、TOMORROW X TOGETHER、YOASOBIまで計7組を最終ラインナップとして公開。レジェンドアーティストからビルボードを席巻したK-POPを代表するグループ、新概念のバーチャルアイドル、日本のトップアーティストまで加わり、今回の「Weverse Con Festival」はこれまでにないほど多彩なラインナップで、最高のステージが繰り広げられる見通しだ。

特に目を引くアーティストは、トリビュートステージの主人公であるパク・ジニョンだ。韓国大衆音楽史に多大な影響を与えたアーティストに尊敬の念を込めて毎年披露されるこのステージは、これまでシン・ヘチョルさん、ソ・テジ、オム・ジョンファに捧げられた。パク・ジニョンは1994年にデビューし、「エレベーター」「She Was Pretty」「When We Disco」など数々のヒット曲と時代を先取りするファッション、パフォーマンスで韓国の音楽界を牽引してきた。30年間変わらないエネルギー溢れるパフォーマンスを披露してきただけに、彼のスペシャルステージへの期待はもちろん、彼とコラボするパートナーにも関心が集まっている。

写真=JYPエンターテインメント

日本の音楽ユニットYOASOBIも、「Weverse Con Festival」に出演が決定。YOASOBIは、作詞・作曲を務めるAyaseとボーカルのikuraで構成されたユニットだ。小説を音楽にするYOASOBIは、2019年に「夜に駆ける」を発表すると、すぐに世界的な人気を博した。昨年発売した「アイドル」は、Billboard JAPANチャートにおいて史上最速で累計再生数6億回を突破した。昨年8月にはアメリカ・ロサンゼルスで開かれた「Head In The Clouds」のステージに立ち、さらに今月は「コーチェラヴァレー・ミュージック&アートフェスティバル(Coachella Valley Music and Arts Festival)」で公演を披露するなど、世界的な影響力を拡大させている。

TOMORROW X TOGETHERは、昨年に続いて今年もフェスティバルを盛り上げる。彼らは今月1日に発売した6thミニアルバム「minisode 3:TOMORROW」がビルボードのメインアルバムチャート「ビルボード200」(4月20日付)で3位にランクインしただけでなく、「アーティスト100」(4月27日付)で71週チャートインして記録を更新。昨年、トリビュートアーティストであるオム・ジョンファの「招待」を再解釈し、扇子を使ったパフォーマンスで観客から爆発的な反響を呼んだ彼らが、今年はどのような魅力を見せるのか、ファンの関心が集まっている。

先月、デビュー後初めて音楽番組で1位を獲得したPLAVEも、注目のアーティストだ。PLAVEは4月13、14日に開催した初のファンコンサートのチケットが10分で完売となった。2ndアルバム「ASTERUM:134-1」の初動売上(発売から1週間の売上)が50万枚を突破するなど、音楽業界にブームを巻き起こしている。ファンコンサートを通じ、バーチャルアイドルならではの特殊効果と華やかなステージで歓声を引き出した彼らの初の「Weverse Con Festival」出演であるだけに、ファンはもちろんエンターテインメント業界の注目が集まっている。

写真=VLAST

夏のフェスティバルを盛り上げるアーティストたちのステージも用意されている。女優のイ・ソンギョンは、「Weverse Con Festival」を通じて歌手として初めてフェスティバルのステージに立つ。AKMUのイ・チャンヒョクとのデジタルシングル「Eat Sleep Live Repeat」や、2AMのスロンとのデュエット曲「Let the star shine up again」を発売し、ドラマのOST(劇中歌)などを通じて素晴らしい歌唱力を披露してきた彼女が、どのような魅力を見せるのか、注目が集まる。

“フェスティバルの強者”10CMも初めて「Weverse Con Festival」に参加する。「アメリカーノ」「春が好き??」など数多くのヒット曲でアコースティックジャンルの魅力を広めた彼が、「Weverse Con Festival」をより一層多彩にする。さらに昨年、グループBTOBとしてステージに立ったウングァン&ヒョンシクは、2年連続で「Weverse Con Festival」に出演する。メインボーカルのウングァンとオールラウンダーミュージシャンのヒョンシクが今年はどのようなステージを見せてくれるのか、期待が高まる。

こうして6月15、16日に仁川(インチョン)インスパイア・エンターテインメント・リゾートで開催される「Weverse Con Festival」の24組のラインナップが完成した。

写真=HYBE

これに先立ちHYBEはラインナップ第1弾として、日韓で大注目の新人TWS、ILLIT、imaseをはじめ、華やかなパフォーマンスグループBillie、BOYNEXTDOOR、fromis_9、JUST B、&TEAMと個性溢れる声色を持つチュウ、チョン・ドンウォン(JD1)など10組を公開。そして第2弾として、SEVENTEEN、LE SSERAFIM、ENHYPENなどグローバルチャートを席巻したK-POPグループとジュンス、ジェジュン、IZ*ONE出身のクォン・ウンビ、THE NEW SIXなど、大型アーティストの合流を発表し、彼らが作り上げるステージへの期待を高めた。

HYBEは「デビュー30周年を迎えたパク・ジニョンからデビュー2ヶ月目のILLIT、バーチャルアイドルのPLAVEとインディーズの魅力を広めた10CMなどを一度に見ることができるステージは、『Weverse Con Festival』が唯一だ」とし、「ジャンルと世代を超越した大衆音楽の集まる場であり、そこに技術を加えて新しい経験をファンに提供するフェスティバルである『Weverse Con Festival』が50日後に迫っている。たくさんの期待をお願いしたい」と述べた。

「Weverse Con Festival」のチケットは、アーティストの公式メンバーシップ(ファンクラブ)登録者向けの先行販売と一般販売があり、5月中旬に順次行われる。詳細は、Weverse内のWeverse Zoneコミュニティ及び出演アーティストの公式コミュニティで確認できる。

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