小説家・あさのあつこさんと映画監督・大谷健太郎さんがふるさとを盛り上げようと映画「風の奏の君へ」制作 地元で先行上映【岡山】

6月に全国公開される岡山県美作市を舞台にした映画「風の奏(かなで)の君へ」。5月に美作市と津山市での先行上映会が決まりました。

小説家のあさのあつこさんと映画監督の大谷健太郎さんが、ふるさとの美作市を盛り上げようと制作し、全ての撮影が美作市と津山市で行われた映画「風の奏の君へ」です。

地域の魅力が随所にちりばめられ、住民もエキストラとして参加しています。きょう(24日)の記者会見で映画のプロデューサーが出席し、先行上映会の開催を発表しました。

(映画「風の奏の君へ」エグゼクティブプロデューサー 大和田廣樹さん)
「映画をやっていいなと思うのは、地元の方に地元のよさを再認していただけるとか、新しく発見していただくというところがありますので、そういう意味ではこの映画を見て『地元にこんないい場所があるのか』とか発見していただけるといいなと思っています」

美作市の上映会は招待客のみですが、津山市では一般参加が可能。当日は主演でピアニストの松下奈緒さんが来場し、映画のために作曲したピアノ曲を生演奏するということです。

【映画「風の奏での君へ」上映会】
美作市 5月11日 美作文化センター
津山市 5月12日 津山文化センター

【全国公開】6月7日から

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