山口達也が明かす「里山の手入れ」と「断酒」の苦労 「終わりがありません」「諦めようって思ったら荒れてくる」

元TOKIOの山口達也さんが2024年4月23日にXを更新し、「断酒」への思いを語った。

「その中に嬉しいこと楽しい事が山ほどある だからやり続けられるんですよね」

山口さんはXで「5年間里山の手入れをやっています」と切り出し、「終わりがありません 『やらなきゃいけない』って思ったらウンザリする 『キリないし諦めよう』って思ったら荒れてくる」と苦労を明かした。

続けて「人生もそうなのかも そして断酒も...」として、「その中に嬉しいこと楽しい事が山ほどある だからやり続けられるんですよね ゆっくりやろう、でもやろう」と思いをつづった。

Xユーザーからは「『ゆっくりやろう、でもやろう』って良いですね」「あなたの回復が、同病の我々の希望です。ゆっくり進んでいこう 先行くあなたとともに」「嬉しいこと楽しいことが山ほどという一言に感動しています。貴方を励ます小さな喜びや幸せが沢山有りますように」「そう、ゆっくりと、やり遂げて下さい!いつでも皆んな待ってるよー」などのコメントが寄せられている。

過去の投稿では「毎日をどう、何に感謝して過ごすのか」

山口さんは23年3月のX開設以来、断酒や依存症に対する思いをたびたび明かしている。

23年10月19日には、「酒は『人を変える』『本性が出る』なんて言われている」と切り出し、「日々や長期の精神状態を「いい奴」に保つのは誰だって至難の業」だとした上で「ただ依存物を手放しても 私の場合、それだけでは不十分でした」と告白した。

続けて「毎日をどう、何に感謝して過ごすのか そうすれば本性だって変わっていくんだと 私は信じています」と胸中を語っていた。

なお、山口さんは酒に酔った状態で不祥事を起こし、18年5月に旧ジャニーズ事務所を退所した。20年には酒気帯び運転容疑で現行犯逮捕され、アルコール依存症を公表。23年3月に「株式会社山口達也」を設立し、以降はアルコール依存症や依存症全般に関する講演活動などを行っている。

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