和歌山市自治会連絡協議会が能登と台湾の被災地に義援金

能登半島地震と台湾東部沖地震の被災地を支援しようと和歌山市自治会連合会が和歌山市を通して義援金を贈ることになり、きょう(24日)和歌山市役所を訪問して尾花正啓市長に義援金を託しました。

和歌山市役所の市長室で行われた義援金預かり式では、和歌山市自治会連絡協議会の石井太郎(いしい・たろう)会長から尾花正啓市長に目録が手渡されました。

義援金は、和歌山市内42の連合自治体から寄せられたもので、能登半島地震災害義援金80万円と台湾東部沖地震災害義援金84万円です。

「自治会加入の11万世帯を超える皆様から暖かい義援金をいただけたのは、我々にとっても嬉しいことですし、被災地への励みになると思います.皆様のお気持ち、ありがとうございました」とお礼の言葉を述べました。

和歌山市では、今回託された義援金のうち、能登半島地震災害義援金は日本赤十字社和歌山支部を通じて被災地に配分されるほか、台湾東部沖地震災害義援金は台北駐大阪経済文化弁事処(タイペイちゅうおおさかけいざいぶんかべんじしょ)の指定する口座に送金されるということです。

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