マクドナルド「喫茶マック」が復活! 今年の新作パイは“苦労の末の傑作”だった<取材レポ>

「喫茶マック」が復活! クランクイン!

「マクドナルド」は、4月24日(水)から期間限定で、「喫茶マック」と題した、レトロな喫茶店の定番の味わいを楽しめるメニューを販売。今回クランクイン!トレンドはメディア試食会に参加し、全3種類のメニューを試食! 今年の新商品「メープルバターホットケーキパイ」の味わいをチェックし、実は苦労があったという開発裏話を聞いてきた。

■おいしさの秘密にビックリ

今回登場したのは、新商品「メープルバターホットケーキパイ」と、昨年も登場した「コーヒーゼリーパフェ」「クリームソーダ(マックフロート メロン)」の全3種類。

昨年の初登場時の「喫茶マック」は、早期終売するほど大好評だったそうで、今年もデザインやラインナップを変えて復活を果たした。

まずは「メープルバターホットケーキパイ」を試食! 温かいパイをざくっとかじると、ふわっとしたケーキ生地の食感が歯に伝わり、そのあとメープルソースがとろ~り。ロレーヌ岩塩と発酵バターを使用した塩バターソースも入っているということで、飽きが来ず、バクバクと食べ進められてしまう。フォークとナイフ必須なホットケーキの味わいが片手で楽しめるなんて!

取材を忘れて無我夢中に食べてしまった「メープルバターホットケーキパイ」だが、実は開発には苦労があったとのこと。

もともと冷凍したものを店舗で揚げて作っているという「マクドナルド」のパイ商品。しかし、パイの中にホットケーキのスポンジを入れて冷凍したものを揚げると、パイが膨らむことで、空洞が生まれてしまい、おいしさや満足感がイマイチな仕上がりになってしまったのだという。

そこで今回の「メープルバターホットケーキパイ」では、パイの中にホットケーキの“生地”を入れたまま冷凍することで、揚げても空洞が生まれない、ぎゅっと詰まった構造を実現。実際に食べてみると分かるが、かなり食べごたえのあるパイに仕上がっている。

そして「コーヒーゼリーパフェ」「クリームソーダ(マックフロート メロン)」も満を持して復活。昨年よりもカラフルなパッケージになっており、見た目からもレトロ感を感じられる。値段も量もちょうどいい「喫茶マック」。今年も人気が出そうなので、早めに食べておきたいところだ。

【「喫茶マック」概要】

販売予定期間:4月24日(木)~5月下旬

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