五阿弥ルナ、新曲「PALPITATION」でメジャーデビュー コーラスワークが特徴的な楽曲に

五阿弥ルナが、メジャーデビュー作となるオリジナル曲「PALPITATION」を本日リリースした。

ポップスのほか、即興でメロディメイクして架空の言葉で歌う“造語”歌唱を持ち味とするボーカリストである五阿弥ルナ。日本語や英語のほかに、ブルガリアンボイスも特徴のひとつで、坂本龍一に「独特の周波数を持つ声と才能」と称されたこともあるという。独自の質感と透明度、オリジナルの“造語”と日本語、英語の掛け合わせが作風の特徴で、作詞家としても活動している。

メジャーデビュー作となる本楽曲は長橋健一が作編曲を手掛け、五阿弥ルナ本人が作詞を担当。タイトルの「PALPITATION」とは、“ときめき”、“鼓動”、“動悸”などを意味する言葉で、覚悟し挑戦する悦びを“PALPITATION”という言葉に込めて歌った楽曲に。スキャット、クワイア、ボイスサンプリング的な要素など、声のレイヤーを重ねたコーラスワークも特徴的な1曲に仕上がっている。

なお五阿弥ルナは、4月28日に開催される音系/メディアミックス同人即売会『M3-2024春(第53回即売会)』への参加が決定。当日限定のCDやTシャツを販売する予定だ。

(文=リアルサウンド編集部)

© 株式会社blueprint