『THE MOON』7月5日公開決定 ド・ギョンスが宇宙空間を浮遊するメインジュアルも

キム・ヨンファ監督のSF映画『THE MOON』の公開日が7月5日に決定し、あわせて日本版メインビジュアルが公開された。

本作は、映画『神と共に』シリーズを手がけたキム・ヨンファ監督がメガホンを取り、ソル・ギョング、ド・ギョンス、キム・ヒエらが共演するSF映画。K-POPグループ・EXOのメインボーカルを務めるド・ギョンスは、本作が兵役後初の映画出演となる。

月面の有人探査を叶えるべく、3人のクルーを乗せた韓国の有人ロケット・ウリ号は宇宙へ旅立った。しかし月周回軌道への進入を目前にしながら太陽風の影響で通信トラブルが発生し、修理中の事故によりクルーの命が失われる。唯一残された新人宇宙飛行士ソヌ(ド・ギョンス)を生還させるため、5年前の有人ロケット爆発事故の責任を取り組織を去った当時の責任者ジェグク(ソル・ギョング)が宇宙センターへ呼び戻される。一方、仲間の遺志を継ぐ決断をしたソヌは、重大な危機に直面しながらも月面への着陸を成功させる。僅かな救出の可能性に懸けて地上スタッフが奔走するなか、ソヌは再び地球の大地を踏むことができるのか。

公開された日本版メインビジュアルでは、宇宙飛行士・ソヌが、宇宙空間を浮遊する場面が大きく写し出されている。ソヌの周辺には、宇宙船が猛スピードで離れていく残像、神秘的な光を湛えた月、遠くに青く美しく光る地球が捉えられている。地球の方向に向かっているソヌの横には、「たった一人、月から帰還せよ」というキャッチコピーが添えられた。

あわせて、4月26日より第2弾特典として、ポストカード3枚セット(絵柄3種)が付属するムビチケが発売されることが決定した。
(文=リアルサウンド編集部)

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