37歳FWジルー、今季限りでミラン退団へ…今夏のLAFC加入が決定的に

ミランに所属するフランス代表FWオリヴィエ・ジルーが、今夏に同クラブを離れることになるようだ。23日、フランスメディア『RMC Sport』や移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏などが伝えている。

現在37歳のジルーは2021年7月にチェルシーからミランに加入。加入初年度には公式戦38試合出場で14ゴール4アシストを記録し、11年ぶり19回目のスクデット獲得に大きく貢献した。今シーズンもここまで42試合出場で15ゴール9アシストを記録するなど、3シーズン通算では127試合出場で47ゴール20アシストを記録して中心選手として活躍している。

しかし、現行契約が2024年6月30日までとなっていることから、去就には注目が集まっており、今シーズン限りでミランを離れる可能性が浮上。今年3月にはロマーノ氏が同選手はMLS(メジャーリーグ・サッカー)のロサンゼルスFC(LAFC)に加入することで口頭合意に達したことも報じていた。

そんななか、今回の報道によると、ジルーはLAFCに加入することで完全に合意したという。契約は2025年12月までとなる1年半契約で1年の延長オプションも付随している模様で、今年8月からチームに加わることになるようだ。

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