広々スタバに時間制カフェラウンジも…「SHIBUYA TSUTAYA」25日リニューアルオープン!予想来館者数“1日3万人”

若者の街、東京・渋谷駅前のSHIBUYA TSUTAYA(渋谷ツタヤ)が4月25日、全館リニューアルオープンする。スクランブル交差点のシンボル、通称“シブツタ”は成功するのか。

新生“シブツタ”を早速チェック!

以前はCDやDVDなどが数多く並んでいた1階のフロア。リニューアル後は、店に入ってすぐ目の前のスペースにはCDやDVDはなく、展示スペースが広がる。

巨大なLEDビジョンを備え、ゲームやアニメの世界観を体感できるスペースに様変わりしている。

さらに、2階のスターバックスコーヒーは、広々とした空間へ。3階と4階にはシェアオフィスの機能と居心地の良さを併せ持つ、時間制のカフェラウンジができた。

ここでは、60分2200円(税込み)のアルコールプランや食事も楽しめ、ゆったりとした時間を過ごすことができる。

また、5階にオープンするのは、ポケモンカードラウンジ。ポケモンカードのセットはすべてレンタルできるということで、手ぶらで来てもゲームを楽しむことができる。さらに、Tシャツやキャップなど30種類のオリジナルグッズが販売されるのも、ファンにとっては気になるところだ。

他にも、アニメやアーティストとのコラボレーションカフェやイベントスペースがあり、ファン同士がつながることができる空間になっている。

「行ってみたい」「1回来て終わりそう」

25日のリニューアルオープンを前に、街の期待度は?

「行ってみたいです。レンタルだけのイメージだったので」
「お金かかっても快適に過ぎせるならいい気がする。(渋谷は)座れる場所少ないし」

一方で、これまでのように気軽に立ち寄れる場所ではなくなるかもと不安視する声も聞かれた。

「(ラウンジを)使う人いるのかな。若者しかいないから」
「人は来ると思うけど、(年齢)層が……」
「1回来て終わりそう」

果たして新生・SHIBUYA TSUTAYAは、新たな時代のニーズを捉えることができるのか?
第一生命経済研究所の首席エコノミスト、永濱利廣さんは「時代にレンタルってそぐわなくなって、サブスクで音楽も映画も楽しめるから、人が集まって何か新しい発信をするというところに商機を見出したということなんだろう」と分析する。

SHIBUYA TSUTAYAは、1日の来館者数約3万人を見込んでいる。
(「イット!」4月24日放送より)

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