弘前市の市場「虹のマート」が街のにぎわいを創出しようと、店舗横の遊歩道にオープンテラスを設置しました。
「虹のマート」の横にある長さおよそ60メートルの遊歩道。弘前市が特例道路占有区域として指定しました。
本来、自治体が管理する道路にオープンテラスなどを設けることはできませんが、「虹のマート」が街のにぎわいを創り出したいと、市に働きかけたことで、特例措置が適用になり、23日から運用が始まりました。
都市再生特別措置法に基づくもので、青森県内初の取り組みです。
【「虹のマート」を運営 生き活き市場 浜田大豊専務】
「駅前全体でいろんなお店がもうちょっとたくさん増えて、こういうようにお店だけじゃない活用できる場所も増えて、もっともっと駅前全体にいろんな人が来て暮らしやすいエリアになれるような、そういうことができれば良いなというふうに思っています」
この遊歩道のオープンテラスは、午前9時から午後6時まで開設しています。