柿島伸次メジャーデビュー30周年!目標は「続けること!」

メジャーデビュー30周年を迎えたシンガーソングライター柿島伸次。現在30周年の一環として行われている”アルバム再現ライブ”、そして30年の想いを聞いた。

――ご自身を全く知らない人に説明するとしたら?
シンガーソングライターですね。色んな事をやってきたんですけど、やっぱり名刺としてはシンガーソングライターですね。

――シンガーソングライターとして30周年?
そうです。芸能活動としてはもっと40年くらいあるんですけど。デビューの時から数えてます。デビューが1993年だから。

――メジャーデビュー?
そうです。

――ギターは10代から?
ギターを弾き始めたのは15歳ですね。本腰を入れたのは19歳。それまでは役者になりたいなと思ってた時期もあったので。

――30年で1番思い出に残ってる事は何ですか?
うーん、全部…そうですね。1番はデビュー出来た事ですかね、やっぱり。デビュー出来てアメリカのナッシュビルって所でレコーディングが出来た事。
1stアルバムはアメリカのナッシュビルって所でレコーディングしたんですよ。やりたい事が形になったって事がやっぱりまず1番嬉しかったですね。

――今後の目標を教えて下さい
続けることですね。健康で続けること!

――その続けてきた活動の一環として今やっている”アルバム再現ライブ”があるんですね
“アルバム再現ライブ”って言うのは、もう1回自分が作ってきた物を再確認して、再確認した上で「もう1回やり始めるぞ」ぐらいの意味合いですね。

――次回6月2日の”アルバム再現ライブ”はどういったアルバムですか?
1stアルバムです。初めてアメリカに行ってレコーディングしたデビューアルバムです。『名前のついていない場所へ』って言う。そのアルバムの再現ライブです。31年前の曲です。

――このライブに向けて聴き直してるところですか?
でもね。普段、考えてみたら(ライブで)やってるんですよ。ライブの形態にもよるんですけど、バンドでやったりとか、リクエストして貰った時とか。
ただその、再現ライブって言うのはアルバム1枚を頭から最後までCD通りにやるっていう、CDのサイズで。そこだけは約束を守ろうかなと。自分で作った約束ですけど。

――今聞くと当時の気持ちが蘇ったりは?
そうですね。蘇るっちゃ蘇るんですけど、今も自分で思ってるほど懐かしいって感じはしないですね。いつもどの曲に対してもしてなくて、ただ時間は重なったのかも知れないですけど変わらないですね。

――気持ちは変わらない?
変わらない。世の中の状況は変わってるでしょうけど(笑)気持ちは変わらないですね。やはりステージはやりたいんですよね。ギターを弾いて歌いたいっていう。これはもうずっと、場所があれば5分だけでもやりたいなって。ギター1本だったりバンドだったり。

――ファンの方にメッセージをお願いします
いつも応援してくれてありがとうございます。これからも続けるんで、続けていくので、よろしくお願いします。

柿島伸次公式X

2024年6月2日(日)
新横浜リット
AL「名前のついていない場所へ」再現ライブ
open12:00 start12:30
前¥4000 当¥4500(ドリンク代¥600別)
チケット予約

Dr&Cho 麻生祥一郎 Ba&Cho タカバタケ俊 Piano 西本明

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