ママさんバレー 今年度最初の女王が4部門で決定 1部は田富北が連覇 山梨県

「会長杯・コカ・コーラボトラーズジャパンカップ山梨県ママさんバレーボール大会」が24日、甲府市・小瀬体育館で最終日を迎え、4部門で今年度最初の女王が決まりました。

大会は、年齢制限がない1部から60歳以上のことぶきの部まで4部門に計85チームが参加。1部は、3月の県大会の実力最上位・Aパートと同じく、春日居ベリー(笛吹市)と田富北(中央市)の決勝カードとなりました。

4年ぶり2回目の優勝を目指す春日居は、10日前の試合で右ひざのじん帯を損傷した高野真理が強行出場。ライトから持ち前の鋭いスパイクを見せます。

しかし、3月の県大会で春日居に敗れ、雪辱に燃える田富北の強烈な攻撃がさく裂。絶対的エースで主将の三浦亜野が力強いアタックを随所に見せ、第1セットを21対14で先取しました。田富北の勢いは止まらず、第2セットも21対17で制し、セットカウント2-0のストレート勝利。2年連続3回目の栄冠に輝きました。

三浦主将は「レシーブやトスがあっての私。すごくつないでくれたのがよかった」とチームメートに感謝の気持ちを述べました。

このほか2部はB-T.O.P(南アルプス市)が3連覇。3部は塩山南グリーン(甲州市)、ことぶきの部は増穂・桜(富士川町)が優勝しました。

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