違法な貸し付け…利息などを第三者名義の預金口座に振込入金させた疑い 千葉の男と名古屋の男を逮捕

違法な金銭の貸し付けを行い、管理する第三者名義の預金口座に利息分などを振込入金させたとして24日、男2人が島根県警に逮捕されました。

組織犯罪処罰法違反(犯罪収益隠匿)の容疑で逮捕されたのは、千葉県市川市に住む無職の男(44)と、愛知県名古屋市に住む無職の男(68)です。

調べによりますと2人は、60代の男性に対し、違法な利息で金銭の貸し付けを行い、去年7月11日から今年1月15日までの間に、男性から7回にわたり、元本及び利息の支払いである現金約19万円を、容疑者らが管理する第三者名義の普通預金口座に振込入金させた疑いが持たれています。

別の事件の捜査中に被害男性が浮上し、所要の捜査を行ったところ、2人の容疑が明らかになったとして、24日逮捕しました。

警察は2人の認否について明らかにしていません。

警察が事件の経緯や動機などについて詳しい調べを進めています。

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