「若い人がいなくなっちゃう…」会津若松市や白河市なども消滅可能性自治体に【福島県】
会津若松市で戊辰戦争で亡くなった白虎隊士の墓前祭が行われました。
会津若松市の飯盛山です。
156年前、会津は戊辰戦争で戦火に包まれ、この場所は10代の若さで自ら命を絶ったり戦死したりした少年兵を悼む場所となりました。
その白虎隊士の霊を慰めようと毎年、春と秋に墓前祭が行われ、藩校・日新館の流れをくむ会津高校の生徒たちが剣舞を奉納しました。
2023年から女子生徒も加わり、詩吟にあわせて19人がさっそうと舞いました。
■訪れた人は
「年代年代の人が伝えていくということが私は大事だと思う」
■会津高校生は
「ずっと前に白虎隊の同い年の人たちが命をかけて戦ったんだなということを心に置いて、それを周りの人たちに伝えられるように舞った」
訪れた人たちは高校生たちに白虎隊士の姿を重ね、歴史を伝え続ける大切さも感じているようでした。