GW期間中の新幹線予約数 コロナ禍前の水準超える/埼玉県

 今週末からゴールデンウイークが始まります。JR東日本が運行する新幹線の混雑のピークは、下りが5月3日、上りが5日と6日が見込まれています。

 また、指定席の予約数は、コロナ禍前の2018年を上回っています。

 JR東日本によりますと、あさって26日から11日間の、新幹線指定席の予約数は今月11日の時点でおよそ84万席で、去年と比べて10パーセント増えました。

 コロナ禍前の2018年と比べると2パーセント増えていて、JR東日本は、新型コロナが5類に移行したことが大きな要因とみています。

 路線別では、3月、福井県の敦賀まで延伸した北陸新幹線が去年と比べて13パーセント増えていて、旅行や帰省で利用者が増加したことが影響したとみられています。

 このほか、山形・秋田・東北・上越新幹線も去年より予約数が増えています。

 混雑のピークは下りは5月3日、上りは5日と6日が見込まれています。JR東日本はホームページを確認して、混雑のピークを避け、席に余裕のある列車の利用を呼びかけています。

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